FUUKA店主のプロフィール

【第1章:影】
胸に、なんでも吸い込む「大きな口」があった。
2022年、私は乳がんの手術を受けました。
身体の自由を失い、私の心には、自分でも制御できない「大きな口」が開いていました。
人の感情、場の空気、未熟な医師の無責任な言動、向けられた歪んだ視線。
本来なら跳ね返すべき他者のノイズが、その口から容赦なく私の内側へと流れ込み、
心臓を泥水で満たしていく。
境界線は踏みにじられ、私は自分を守る術を失っていました。
一番弱っていた闘病中、本来なら私が守られ、休ませてもらうべき時間でした。
けれど押し寄せてきたのは、私を救う手ではなく、
私に救いを求める「飢えた人々」の手。
愛着障害を抱えた人々、そして私を治すべき医師までもが、私の感性に依存し、
自分の未熟な感情を私に背負わせようとしたのです。
防御する術も持たないまま、他人の重荷を抱えて毎日泣き続け、
自分の存在そのものが「バグ(間違い)」なのではないかと自分を呪いました。
【第2章:光】
オランダの夜、自分を解体する夢。
病に蝕まれ、渡航する体力すら乏しかった私は、
数年ぶりにオランダの地を踏みました。
その夜、私は不思議な夢を見ました。 「私が、私をバラバラに切り刻む夢」
それは、他人の絶望や未熟な感情を吸い込みすぎた「古い私」を、
自らの手で終わらせる、痛烈で神聖な儀式だったのかもしれません。
かつて住んでいた頃は過酷に感じたその土地で、
今度は壮大な自然が私を静かに包み込みました。 家族との穏やかな時間。
ただ、繰り返される散歩。 誰にも侵食されない、透明な境界線。
そんなある日、ふと通りかかったオーガニックスーパーの前で、
私は「彼ら」のプロダクト(周波数アロマ)に出会いました。
敏感すぎるゆえに、いつもは避けていたはずの香りのコーナー。
けれどその時は、何かに引き寄せられるようにテスターを手に取っていました。
0.2秒後。 私は、その場で動けなくなりました。
ずっと霧がかかっていた視界が、一瞬で晴れ渡る。
泥水で満たされていた胸の奥まで、澄んだ空気が流れ込んでくる。
数年ぶりに、本当の意味で「息ができる」ようになったのです。
【第3章:調律】
ぶれない私を、取り戻す。
かつての私は、どこへ行きましたか。
毎日がざわめきに満ち、誰かの感情に飲まれては泣き、人疲れして寝込んでしまう。
それが「当たり前」だった私は、もうここにはいません。
私は、日本にいる誰よりも長い時間を、彼らの香りと共に歩んできました。
ただ香るだけでなく、それを使って自分という繊細な楽器をどう調律(チューニング)するか。
泥水をかき出し、境界線を引き直し、本来の響きを取り戻す。
その対話を繰り返すうちに、私は「戻り方」を覚えてしまったのです。
たとえ世界が騒がしくても、たとえ一瞬軸がぶれたとしても。
0.2秒で、自分を静寂へ引き戻すスイッチを、私は持っている。
私は、あなたを「癒やす」ためにここにいるのではありません。
あなたがあなた自身を、最高の状態に「調律(チューニング)」するための伴走者でありたい。
設定を変えれば、世界はしずまりかえる。
その先にある、圧倒的な自由を、あなたにも思い出してほしいのです。
FUUKA